あん摩マッサージ指圧師の国家資格
あん摩マッサージ指圧師の国家資格を受験することのできる過程の鍼灸学生はマッサージ指圧実技の授業があります。私は鍼灸をやりたかったので鍼灸学校を選ぶ際、はり師、きゅう師の国家資格だけ取得できればいいかなと思っていました。
徒歩で通えるところにはり師、きゅう師の受験資格のある鍼灸学校があったので、そこがいいかなと父親に相談しました。あん摩マッサージ指圧師も取得できる鍼灸学校がいいよと父親の強い勧めがあり、今の私がいます。
詳しいことは鍼灸学校選びで書いています。
あん摩マッサージ指圧実技の授業
鍼灸学校入学後、マッサージ指圧の実技が始まりましたが、私の実技は自分で言うのも何ですがひどいものでした。
毎回、ペアを組む人に身体に力を入れてないでリラックスしてくださいと言われる始末。施術する時はロボットのようにぎこちなく動くわで実技の先生からは要注意人物と思われました(笑)
ただ、私はこの実技の授業を自分なりの勉強に役立ててみようかなと閃きました。ペアを組んだ相手を患者さんと想定して、どうコミュニケーションをとることかやってみることにしたんですよ。言葉のキャッチボールを意識して。
鍼灸学校が終わってから帰宅後、患者さん(同級生)とどのようなコミュニケーションをしたかメモしました。あの時は、こんな感じのことを言えばよかったかもと一人反省会です(笑)
さすがに今はメモするとかはないですよ。そんな実技の授業だったのですが、もしかしたら力の入れるところ間違えたかもなーんて思ったり(笑)
あん摩マッサージ指圧師の国家資格の受験資格もあるということで、中には鍼灸よりもあん摩マッサージ指圧をメインにやっていきたいと考えている同級生もいます。
私は入学前も今も変わらず鍼灸メインでやっていきたいと考えています。だからなのもあるのですが、実技中、先生があん摩マッサージ指圧で指を痛めると鍼を打つ時、感覚が鈍りますから気をつけましょうとおっしゃっていたのがズシリときました。
指を痛めるのが嫌で鍼灸学生時代は指を痛める系の仕事をあえてしなかった鍼灸師もいます。私も指を痛めるのは嫌だなぁと思っているんですよ。
同級生を患者さんに想定したコミュニケーションメモはデータで残してあります。数年後、あの頃のメモを読み直したい時がくるような気がしますね。
あん摩マッサージ指圧実技のYouTube
YouTubeにあん摩マッサージ指圧実技の授業風景のYouTube動画がありましたので、参考までに載せておきます。
東洋鍼灸専門学校の授業になります。この記事を読まれている人はあん摩マッサージ指圧に興味のある人や入学する予定の人だと思いますので。